【失恋】彼女に目覚ましフェラ要求したら振られた

イククル体験談
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

なんか辛い事があった時にこれを読んで下さい。
 
 
 
こんにちは、カルーセルかずきです。
 
僕は以前、イククルをきっかけに大好きな彼女を作ることに成功しました。
 
 
 
付き合ってからは、たくさんデートを重ねて幸せな時間を過ごしました。
 
 
ある日はお花見をしたり、
 
ある日はディズニーに行ったり、
 
キスした時は毎回コーラの味がする女の子でした。
 
僕は彼女のことが大好きでしたし、彼女は僕の生活の一部になっていました。
 
 
そして付き合い始めてから1ヶ月半ほど経ったある日の朝。
 
僕はいつものように彼女ちゃんからLINEをもらいました。
 
 
 
 
おはよー^^
 
 
・・・ってあれ?いつもなら絵文字とか付けるのに、どうしたのかな?
 
 
と思っていると、26分後にもう一通のLINEが来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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えええええええええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
 
 
 
 
この時はカフェにいたのですが、一瞬、地球が割れたのかなと思いました。
 
もしくは、外でゴジラとモスラの戦いが始まったのかなと思いました。
 
それくらいの衝撃が僕を直撃しました。
 
 
そして僕は、突然すぎる別れにまだ実感が湧いていませんでした。
 
 
 
 
驚きが一周回ってしまい、逆にさっぱりとした返事をしてしまいました。
 
ここで引き止めるのはダサいし逆効果だろう、というわずかな理性が働いていたせいかもしれません。
 
あとはとにかく理由が知りたかった。
 
 
 
セフレ・・・・??
 
何をバカなことを・・・・
 
僕は彼女をセフレだと思ったことはありません。彼女は乳が大きかったわけでも、名器だったわけでもないのです。
 
僕は彼女の内面を心から愛していました。
 
むしろ、付き合っているにしてはセックスしていなかった方だと思います。
 
1回だけ目覚ましフェラを頼んだことを除いては、完璧な彼氏だったはずです。
 
しかもそれも、前に彼女ちゃんが自分で自分のことを「エロい」と言っていたから機会を与えたに過ぎません。
 
僕は色々な疑問が錯綜して頭がパンクしてしまいました。
 
 
 
 
結局ダサいLINEを送りました。
 
 
返事はすぐに来ました。
 
 
 
 
 
 
 
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彼女ちゃんからのLINEには、僕に対する嫌悪感が溢れていました。
 
正直、グッサリと刺さりました。
 
昨日までの2人で笑いあっていた日々が、急に遠いものに感じられました。
 
 
僕はこの時、全く納得いっていませんでした。
 
しかし、これ以上嫌われることだけはどうしても避けたいという思いがあったため、今はすっぱりと受け入れるにしました。
 
 
 
 
そうなのです。
 
僕は彼女ちゃんにウィンドブレーカーを貸していたのです。
 
 
 
 
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いつものようにツッコミを入れる力はこの時ありませんでした。
 
ただ、「ごめんね」という言葉からは、僕に対する”情”がかろうじて残っているように感じられて、ほんのわずかな希望を感じました。
 
いや、そう信じるしかありませんでした。
 
しかし、
 
 
 
 
あえて「ww」「笑」を使ったのは僕の強がりです。
 
通話の部分は鮮やかにスルーされましたが、最後に直接会えるということに安心しました。
 
このまま、2度と会えずにブロックされるという最悪のケースだけは逃れることができそうです。
 
 
 
 
「友達と遊ぶついでに行くわ」
 
これはとても悲しい言葉でした。
 
本当に事務的な用事のために会うだけであり、全然話すつもりはない、というニュアンスを感じました。
 
とりあえず明日がサドンデスのようです。
 
 
 
僕は彼女ちゃんのことで頭がいっぱいになってしまい、カフェでの仕事が全く手につかなくなりました。
 
そのため、今日はもう家に帰ることにしました。
 
 
カフェから家に帰って1人になると、大きな悲しみがこみ上げて来ました。
 
そしてとめどなく涙が溢れ出てきました。
 
自分の体液がチ◯コ以外から出るのを見るのは久しぶりでした。
 
 
今までの彼女との楽しかった思い出、彼女の楽しそうな笑顔、いろいろな景色が頭を巡っていきました。。
 
そして今さら、自分の不甲斐なさを感じました。
 
これは振られても無理はなかったなと、自分に原因があったことを把握することができました。
 
目覚ましフェラはダメだわ・・・
 
 
僕は、彼女ちゃんに対する申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
 
こんなにも自分を愛してくれた女の子に、何てバカなことをしてしまったのだと。
 
そしてこんな自分とよくデートしてくれたなと。
 
彼女への感謝の気持ちが溢れてきました。
 
 
そして僕は、気づいたら筆を取っていました。
 
 
僕は明日の決戦で、彼女に渡す”感謝の手紙“を書きました。
 
 
▼現物
 
 
もちろん、この手紙をきっかけに復縁したい、という下心もありました。
 
しかし、希望を持ってしまうと、叶わなかったときに耐えられそうもないので、できるだけ押し殺したつもりです。
 
僕は、そんな複雑な心境で書いた手紙を封筒に入れ、明日に備えました。
 
 

そして決戦の日

 
翌日になりました。
 
この日は、ウィンドブレーカーを返してもらうために会うことになっています。
 
しかし、僕にとってもはやそんなものはどうでもよくなっていました。
 
今日会いに行く目的は、「手紙を渡したいから」。そして「会いたいから」です。
 
むしろ、貸していたものを返してもらってしまうと、彼女が僕のことを一生思い出さなくなってしまうのではないかと、そんな恐怖すらありました。
 
 
 
僕は、彼女ちゃんがウィンドブレーカーを貸した時にとても喜んでいたこと、そして似合っていたこと、を忘れられませんでした。
 
 
 
 
まさか、感謝と同時に別れの挨拶が来ました。
 
彼女は、もう会う用事がなくなったものだと思ったようで、僕はとても焦りました。
 
僕はこの手紙を渡さずには死ねません。
 
それにしても「今までありがとう」「じゃあね」という言葉には、言葉の域を超えた悲壮感が漂っていました。
 
これが最後かもしれない、そう思うと涙が溢れました。
 
 
 
 
必死にレスしました。
 
当初待ち合わせ場所にしていた渋谷である必要はもうありませんでした。
 
むしろ、僕が彼女に会いに行かなければ不自然ですし、そうしたいと思いました。
 
 
 
とりあえず、彼女からの返信が来て一安心しました。
 
彼女ちゃんが指定した駅は彼女が通う大学の最寄駅でした。
 
 
僕は、彼女と合わせて買ったデニムジャケット、そして偶然同じ色を持っていたコンバースのスニーカーを履いて駅へ向かいました。
 
電車に乗っている間、窓の外を眺める僕の頬には涙がつたっていました。
 
 

駅到着

 
約束の21時の少し前に僕は駅に到着。
 
あちらも着いているようなので、僕は通話をかけました。
 
昨日まで日常だった彼女との通話も、このときは緊張しました。
 
 
 
繋がりました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

もしもしー着いたよ
 
 
彼女

彼女

あ、はい。分かりましたー
 
 
別れを切り出されてから聴く初めての生の声。
 
 
しかし、大きな違和感を感じたのは彼女ちゃんの言葉遣いです。
 
彼女ちゃんの口から出てきたのは「敬語」でした。
 
こんなにも一瞬で、こんなにも遠い人になってしまったのでしょうか。
 
 
と思っていると、視界に彼女が現れました。
 
 
彼女ちゃんは意外にも穏やかな顔をしていました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

お疲れ、、
 
 
彼女

彼女

うん
 
 
しかし、彼女ちゃんの顔を近くで見ると、こみ上げてくるものがありました。。
 
そして、
 
 
彼女

彼女

LINEで伝えた通りです・・・
 
 
敬語。
 
涙腺は崩壊しました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

これ・・・
 
 
彼女に手紙を差し出しました。
 
泣いているときはこんなにも発声しづらいのか、と思いました。
 
嗚咽で思うように口が回らず、まとまった文章を話すことができませんでした。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

じゃあ・・・
 
 
僕はかろうじて別れの挨拶を発し、早々に退散しました。
 
もちろん、伝えたいこと、話したいことはたくさんありました。
 
しかし、涙を止めるには時間がかかりそうですし、泣いているところを見られたくない、という羞恥心がこの期に及んであったのです。
 
この時の僕にはこれが限界でした。
 
もっと声を聞きたかった。。
 
 

一週間後

 
それから1週間ほどは、思い出しては涙し、思い出しては涙し、を繰り返しました。
 
この期間は他の何も手につきませんでした。
 
忘れよう忘れようと思っても、リバイバルスライムのように蘇ってくるのです。
 
©︎https://www.ka-nabell.com/
 
 
 
マリクに苦しめられた遊戯の気持ちがよく分かりました。
 
 
©︎http://yugiohohoh.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
 
 
それでも僕は時間が解決してくれることを期待しながら、ただただ堪えるしかありませんでした。
 
 
そうして一週間が経ちました。
 
もちろん、彼女ちゃん、いや、元カノちゃんからの連絡は一切ありませんでした。
 
しかし、1週間経った今、何かが変わるかもしれない。
 
そんな無謀な期待を込め、僕は彼女ちゃんにLINEすることにしました。
 
もう失うものはないのですから、無様な姿を晒してもいいじゃないか、とも思っていました。
 
 
 
正解は分かりませんが、自分なりに考えて打った文章。
 
 
しかし、既読がつくことはありませんでした。
 
 
もうブロックされてしまったのか。
 
そうは信じたくなかった。
 
 
しかし返信がない以上、僕は彼女を忘れるしかありませんでした。
 
 
 

その4日後

 
最後に送ったLINEが無視されてから4日経ちました。
 
僕は彼女のいない生活に慣れ始め、普通の生活をほぼ取り戻せていました。
 
しかしそんな日の朝、僕の元に一通のショートメッセージが届きました。
 
 
 
 
 
 
驚きました。
 
差出人は元カノちゃんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
後半は涙でスマホの文字が霞みました。
 
すでに枯れ果てたはずの涙が、再びぶり返しました。
 
 
しかし、今回の涙は、喜びに近い涙であり、これまでとは違いました。
 
 
©https://sumi515.exblog.jp/12345316/
 
 
あの日からずっと続いていた暗い日々にわずかな光が差し込んだ瞬間でした。
 
 
僕はすぐに、しかし慎重に返信しました。
 
 
 
 
 
すると、
 
 
 
 
 
元カノちゃんも僕に未練を感じていてくれていたことが何よりも嬉しかったです。
 
そしてこのとき、元カノちゃんが僕以上に悲しんでいたのではないか、と気付かされました。
 
悪いのは僕でしかありません。
 
 
しかし、また会えるという奇跡。
 
あの日伝えられなかったこと、今だから伝えられること。
 
元カノちゃんと話したいことは山ほどありました。
 
 
 
 
その日のうちい会うことが決まりました。
 
僕は午後3時に赤羽に向かいます。
 
 

赤羽にて

 
赤羽に向かっている途中。
 
着きそうな時間が分かった僕は元カノちゃんにメッセージを送りました。
 
 
 
すると、返事はすぐに来ました。
 
 
 
え、、、
 
まさかの、1時間半の大遅刻。
 
さすがに驚きました。
 
 
でも、ここは逆に、優しさを見せつけるチャンスだと捉えることにしました。
 
 
 
とりあえずカフェで待つことに。
 
 
 
1時間半というのは待ち時間としては長いものでした。
 
しかし、待ち人は僕が今世界で一番会いたい人です。
 
僕は雪山でヘリを待つ遭難者のように、希望を持ってただただ待ち続けました。
 
 
ーーそして約束の約1時間半後、スマホに電話がかかって来ました。。
 
元カノちゃんです。
 
 
僕は当然、彼女が近くに着いて電話をかけてきたものだと思っていました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

もしもし・・・?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

あ、〇〇(名前)です。
 
 
LINEで振られて以来、マトモに話すのはこの時が初めてでした。
 
もう話せないと思っていたので、これだけでも嬉しかったです。
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

待たせちゃってごめんなさい。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

大丈夫。着いたの?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

いや、それが・・・
 
 
・・・?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

まだかかりそうで・・・
 
 
えっ・・・・
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

あとどれくらいかかるの?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

それが・・早くても2時間半くらい・・・?
 
 
絶句。
 
僕はスマホを落としそうになりました。でも画面が割れると修理代が意外と高いので踏ん張りました。
 
しかしこれは普通に考えたら有り得ないことです。
 
一瞬、僕に対して嫌がらせをしているのか、という発想も浮かびました。
 
でも、元カノちゃんの態度からして、そういうわけではないと理解しました。
 
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

そうなんだ・・・後日でもいい?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

はい。。
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

あの、一方的に振ってLINEブロックしちゃってごめんなさい。
 
 
まさかの謝罪。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

大丈夫だよ。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

てか、今はこうして通話で話せる時間はあるの?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

少しなら。。
 
 
僕たちは30秒ほど会話しました。
 
何を話したのかは記憶にありません。おそらく大した会話をしませんでした。
 
しかし、少し話してみて「やっぱり顔を見て話したい」と思ったことだけは覚えています。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

今度、改めて話そう
 
 
ぼくはそう言いました。
 
しかし、
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

いや・・・
 
 
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

もう私が伝えたいことは伝えたから会う意味はないよ
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

え?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

今日会おうとしたのは、LINEのことを謝りたかっただけなの
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

でも、いまそれを伝えることができたから、もう会う必要はないよ
 
 
驚きました。
 
僕はもちろんすぐに反論しました。
 
何時間も待って結局会えないなんて、納得がいかなかったからです。
 
 
しかし、いくら説得しても、元カノちゃんは飲んでくれませんでした。
 
 
そして・・・
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

これを最後の通話にしよう。言いたいことを今言って。
 
 
僕はパニックになりました。
 
最後の言葉がそんなサラサラと出てくるわけがありません。
 
そして何より、これを最後にしたくはありませんでした。
 
元カノちゃんが僕にもう一度会いたくなるような、そんな魔法の言葉をすぐに思いつく自信は全くありませんでした。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

まって、ちょっといま混乱してて、伝えたいことをまとめたいから、後でまた通話しよう。
 
 
僕は逃げる道を取りました。
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

・・・わかった
 
 
元カノちゃんはかろうじて認めてくれました。
 
僕はホッとしました。
 

 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

21時くらいとか大丈夫?
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

うん
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

じゃあそれくらいに通話かけるね
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

うん
 
 
(プツン)
 
 
・・・・・・・・・・・
 
 
それにしても、まさか数時間待たされた末に電話で済まされるとは、、
 
これには正直、僕も納得いっていない部分もありました。
 
しかし、通話での元カノちゃんの口調は、明らかに感情的になっている様子でしたし、今は僕が偉そうに文句を言える立場ではありません。
 
だから僕は、ただただ受け入れるしかありませんでした。
 
そんなことを考えながら、僕は帰路につきました。
 
 

その日の夜

 
僕は帰ってから、元カノちゃんに電話で何を伝えようか、必死に考えました。
 
しかし、あまりいい答えは思いつきませんでした。
 
それでも21時までに、決めなければなりません。
 
 
と思っていると、20時ごろ、いきなりスマホが鳴りました。
 
元カノちゃんから通話がかかってきたのです。
 
焦りました。
 
約束は21時だったはずでは、、
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

ごめん、もう今言ってくれない?考えたでしょ?
 
 
・・・・・・
 
元カノちゃんは待ちきれなくなって自ら通話をかけてきた様でした。
 
僕はもう、今思っていることをぶつけることにしました。
 
 
どうしてセフレだと思ったのか。
 
俺はセフレだと思ったことは一度もない。(目覚ましフェラも一回だけだし)
 
 
僕は、元カノちゃんが別れを切り出した理由を改めて訊きました。
 
しかし、
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

それはもう伝えたはずだよ
 
 
そう返されました。何を言っても矢継ぎ早にそう切り返されました。
 
元カノちゃんは明らかに気が動転していました。
 
 
そして、
  
カルーセルかずき

カルーセルかずき

待って、でもそれは〜〜
 
 
僕が意見を言おうとしたところで、
 
 
プツン…
 
 
通話が切られました。
 
元カノちゃんは通話に耐えられなったか、もしくは時間の無駄だと感じたのか。
 
しかしいずれにせよ、僕たちはまだ別れの言葉を伝えていませんでした。
 
だから僕は、今の通話が最後になることはないだろうと、自然にそう思えました。
 
 
大丈夫、僕たちはまた話せる、、
 
僕はそう信じながら眠りにつきました。
 
 

翌日

 
翌日の昼ごろ、元カノちゃんから通話が来ました。
 
また通話はかかってくるはずだと、確信に似た気持ちはあったものの、僕はホッとしました。
 
 
僕はスマホを手に取りました。
 
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

昨日はいきなり通話切っちゃってゴメンなさい
 
 
昨夜とは違い、元カノちゃんの口調は落ち着き払っていました。
 
元カノちゃんは昨日の自分が感情的になって取り乱していたことを理解していました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

大丈夫だよ
 
 
僕は、女の子が感情に支配されることは仕方ないことだと思っていたので、責める気持ちは本当にありませんでした。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

でもやばかったね、昨日は笑
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

ゴメン。。
 
 
僕たちはようやく落ち着いて会話ができました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

あれだけ待ったのに来ないって聞いたときは本当にびっくりした笑笑
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

 
 
別れてから初めて、元カノちゃんの笑い声を聞けました。
 
ずっと怖かった元カノちゃんの口調が、このときにようやく緩みました。
 
いつもの僕たちの会話に戻った瞬間でした。
 
ちょっと泣きそうになりました。
 
 
そして、「また会えるのか」という話題。
 
 
元カノちゃん

元カノちゃん

あんなことしておいて、私からまた会おうなんて言えないよ。だから、選んで。
 
 
元カノちゃんは申し訳なさから、僕に選択肢を託してきました。
 
 
カルーセルかずき

カルーセルかずき

会おう
 
 
僕はもちろん即答しました。
 
 
そして、改めて会うことが決まりました。
 
 
 
 
 
後日、僕たちは大宮のカフェで1時間半ほどゆっくり話しました。
 
付き合っていた頃のように、くだらないことで笑い合うこともできました。
 
 
 
この感じなら、復縁することもできるのではないか?
 
そう思える雰囲気すらありました。
 
 
でも僕は「寄りを戻したい」とは言いませんでした。
 
今の自分に何からしら問題があった以上、それを改善しないで付き合ったところで、同じことを繰り返してしまうと思ったからです。
 
 
「今後は友達の関係になってほしい」
 
僕はそう主張しました。
 
元カノちゃんはそれを受け入れてくれました。
 
 
 
ーー解散後、僕たちは家で再び通話しました。
 
そこで無事、僕は元カノちゃんからのLINEブロックを解除してもらえました。
 
ただし元カノちゃんは僕をブロックした上に友達リストからも消していたため、再びQRコードから読み込んでもらう形で復活しました。
 
 
その後、元カノちゃんは「また遊べるよ」と言ってくれました。
 
 
喜びました。奇跡かと思いました。
 
 
僕は早速デートの誘いをしました。
 
以前、元カノちゃんがやりたいと言っていた“ボルダリング”を誘いました。
 
 
 
 
すると、
 
 
 
 
元カノちゃんは乗ってきてくれました。
 
僕はボルダリング施設を調べました。
 
 
 
 
「普通の」と言うのは、公園ではなく一般的なボルダリング施設に行こうという会話の流れです。
 
 
僕はノリノリの元カノちゃんを見て、さすがにテンションが上がりました。
 
そしてすぐに日程を決めようとしました。
 
 
 
 
すると・・・
 
 
 
 
え?
 
今は5月なのですが、夏休みということはつまり・・・
 
 
 
 
 
 
と訊くと、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いや、おっそ!!!!!!!!
©︎http://pet-seikatsu.jp/articles/77716
 
3ヶ月後って、絶対行く気ないじゃん!!!!!!!!
 
 
 
 
 
ーーこうしてまた、カルーセルかずきの長い戦いが始まりました。
 
 
 

今回の体験談の総評

 
僕は今回の一件で、色々な感情にぶち当たりましたし、恋愛や人生について深く考えさせられました。普通のワンナイトラブよりも濃厚で、人生の糧となる経験をしました。
 
思いましたが、お互いに好きになれるような人との出会いというのは、本当に貴重なものです。たとえそれがどのような結末を迎えようと、そこには素晴らしい体験が待っていると思います。だからこそ、可能性を求めて女の子と出会い続けることが大切なんだろうと実感しています。
 
カルーセルかずきはこれからも女の子と出会い、苦しみ、壁を乗り越え続けます。まだ見ぬ世界を求めて、懸命に走り続けます。
 
 
次は巨乳と付き合いたいです。
 
 
 
所長

所長

あまり反省してなさそうですね
 
 

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